年収200万円お父さんの日記

年収200万円からの脱出奮闘記

ブラック企業での労働は、絶対に人を幸せにはしない

あるニュースを見て怒り心頭というか、かなり残念な気持ちになりました。以下の記事です。

www.sankei.com

ワタミの創業者として知られる同氏は、現在は自民党の参議院議員として活動されているようです。問題となっているのは、公聴会で過労死防止を訴えていた遺族の前で、「週休7日が人間にとって幸せなのかと聞こえる」という発言をしたことです。

この件について、遺族側は、

 曲解しているうえ、過労死遺族に対する理解もない

 として抗議したそうです。

この件、本当に許せないなと感じました。事実を捻じ曲げているだけでなく、働き方改革に水を指し、なによりも心に重い傷を負った御遺族に、さらに傷をつける発言をしているからです。

これって、企業内でうつ病や自殺が助長される原因そのものじゃないでしょうか。遺族を代表して国会まで来ることの大変さだとか、何としても再発を防止して、自分の親族の無念を晴らしたいと考える方に対して本当に失礼だし、過去にも同様の失言をしているので、正直「またか(呆れ顔)」という感じです。

ブラック企業での労働は人を幸せにしない

最初に断っておきたいのですが、僕は何も個人を攻撃したい訳ではないです。だけど、あまりに度を超した発言だったり、社会に潜在する問題点について言及するために今回の報道を引用させて頂きました。

さて。ブラック企業の経営者は得てして、労働を美化します。労働は素晴らしいという価値観を従業員に植え付けようとするんですね。もちろん、働くことは言葉では表現できないくらい尊いことだと僕も考えていますし、僕以外の多くの人もそう考えているでしょう。

だだし、それってあくまでも、睡眠が十分に取れていたり、食事が3食取れていたり、家族と過ごす時間があっての上で営まれる労働が素晴らしいのであって、どれかひとつでも犠牲にする労働なんて絶対にいいものにはならないと僕は思います。

彼が言う労働ってのは、経営者として青天井のリターンがある状況で発生する労働ってのはそりゃあ楽しいに決まっていますよ。だって、頑張れば、頑張るだけの成果が得られるだけでなく、時間配分だって、行動だって自由に自分で決められますからね。

それと、起業にはリスクがつきものっていいますけれど、借り入れをしていなければ元本割れ(つまり、投資した額以上の損失がない)のリスクが少ない起業方法だってたくさんありますからね。

だけど、過労死された方のように猛烈な残業が常態化している会社で、手足を縛られたような状態で行う労働に「夢」や「希望」が本当にあるのでしょうか。疲れた時に身体を休めたり、大切な人と過ごしたり、睡眠さえも十分に取れない環境で、幸せを実感することができでしょうか。

みなさんは、この問題をどのように捉えているでしょうか。